ふたりはひとりよりも

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主人と、桜を見に行きました。 出会って3回目のお花見です。 私たちのはじめのデートはお花見でした。 だから、お花見に行くたびに、出会った頃のことや、これまでの2人の生活、主に守られてきたことを実感します。本当に感謝です。 さて、婚活。 結婚を祈るクリスチャンの兄弟姉妹と話すごとに、 祈りと、どうしたらいいんだろう、ということを考えます。 私がどうこうできることではないし、そんな権威も与えられてないと思うのですが、祈りはつきません。 婚活の先輩に相談したり、本を読んだり、私も日々勉強です。 先日、聖書の学びで衝撃的な出会いがありました。 =================== 伝道者の書4章7節から 私は再び、日の下にむなしさのあるのを見た。 ひとりぼっちで、仲間もなく、子も兄弟もない人がいる。それでも彼のいっさいの労苦には終わりがなく、彼の目は富を求めて飽き足りることがない。そして、「私はだれのために労苦し、楽しみもなくて自分を犠牲にしているのか」とも言わない。これもまた、むなしく、つらい仕事だ。 ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。 どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。倒れても起こす者のいないひとりぼっちの人はかわいそうだ。 また、ふたりがいっしょに寝ると暖かいが、ひとりでは、どうして暖かくなろう。 もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。 =================== ソロモンの叫びにも似た声です。 これ、まさしく、私が結婚したいと思っていた時の心そのものでした。 ソロモンも、日の下で、神様以外に一人でいいから、自分を受け入れ、寄り添い、一緒に労苦してくれる人がいてほしい、と思っていたなんて!!! あの栄華を極めたソロモンでさえ!!! と、本当に驚きました。 結婚は、現状の苦痛やむなしさからただ逃れるためだけのものではない、と思います。 結婚すれば、実際、労苦は増えます。 手放しハッピーはありません。 たくさんの人生の課題が降りかかります。 でも、2人と神様の3本糸で立ち向かうので、倒れそうなときも支え合えるし、よりその結びは固くなっていくのです。 ここに、人生の素晴らしさがあるのだと思います。 ここに、神様が結婚を通して与えたい祝福があるのだと思います。 一緒に労苦し、倒れても起こしてくれ、倒れたら起こしてあげる、寒い時は寄り添いあたため合う、そんな人生最大の仲間、親友であるパートナーに出会えたら…! そして、あなたが誰かの素晴らしいパートナーになれる、ということも是非考えて見てください。 きっと、あなたが起こしてあげることができる、温めてあげられる、 あなたの優しさや与えられた賜物としてのキャラクターが、誰かの人生の助けとなることがあるのです。 私と主人は、驚くほど性格も持っているものも価値観も違います。 小さいことで言えば、私は掃除洗濯があまり好きじゃないヘッポコ主婦ですが、夫は、お洗濯が大好き(笑) 私はインドア派だけど、夫はドライブが好き。夫は、私の知らない行ったことのない色んなところへ連れてってくれ、私は夫の知らない本の世界や知恵について話すことができます。 私は進学校出身、夫はヤンキー校出身。私は知識や色んなことを考える技術、夫はリアルな人間関係や機械整備の技術をもっており、互いに補い合っています。 夫が病気などで倒れれば私が病院へ連れて行き、私が倒れれば夫は「なにか食べたいものはないか?」と聞いてはマッハで買いに行きます。 2人で暮らすことで面倒なことも、我慢することも、お互いにあります。お互いにお互いの何かを負っています。 でも、負える喜びもあります。私がこの人の一番の助けとなれる、この人の人生を支えたり励ましたりできる。一つの使命みたいなものを感じます。 自分のためだけに生きるよりも、誰かのために生きられる、というのは、なんだか生きがいのようなものを感じます。 神様が与えてくれた素晴らしい人生のエッセンスだな、と思います。 --------------------- 公式LINEアカウント、是非お友達追加ください! LINEトークでの無料相談、対面・ビデオ通話での相談なども できます。
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婚活マイスターANNIとしてカワセも「牧師メンバー」におります。 ※牧師ではありません。

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